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プロフィール
ポケット
ポケット
松本朱実(まつもとあけみ)
動物教材研究所pocket                    

「pocket」の意味
動物解説員として東京の動物園に勤務中、カバンに骨や羽、模型などを詰めて小出ししながらガイドをしていました。子どもたちから「ドラエモンのポケットみたい!」と言ってもらい、以来、動物の不思議をわくわく発見できる働きかけをおこないたいと、この名前を使っています。                                              

もう1つの意味として、ポケットは、潜在する資源(動物の情報資料、人々の興味や探究心)ととらえ、これらを引き出して動物や環境に対する興味や認識を広げる支援をしたいと思っています。     
                                   
全国どこでも、いろいろな教材をカバン(ポケット)に詰めて出張授業や企業の研修機会など、遊びにうかがいます♪                    

ポケットにちなみ、カンガルーのイラストは近所の絵手紙を描かれる美術の専門の方に描いていただきました。有袋類は私が好きな分類群の1つで、飼育係をしていた頃、ダマワラビーの人工哺育をおこなった経験があります。

2012年11月11日

連載100回を迎えるにあたり、人気投票

取材でたくさんの方にお世話になり、ご紹介を続けてきた、

連載コラムが、次回で100回を迎えることになりました。

多くの方に支えられ、貴重な体験をさせていただき、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

新聞社で、特集を組んでくださいましたik_14
担当編集記者の方が、夜を徹して図案を考えてくださったそうです。
ありがとうございます。

読者の方に、印象に残った記事を投票いただく企画です。16日まで。




クリックしてお読みください。
朝日新聞和歌山版2012年11月9日掲載

過去の記事はこのサイトで全てご覧いただけます。

たくさんの感想をお寄せいただきたいと思っていて、
今、ドキドキしています。

投票いただいた方には抽選でWWFのパンダカレンダーのプレゼントがあります。ik_14

貴重な和歌山県の自然資源を改めて学ばせていただいていて、
これからも微力ながら、県内外に発信できれば幸いですik_18


  

2012年01月15日

朝日新聞連載「わかやま動物ウオッチング」を別サイトに!

朝日新聞和歌山版で、2009年6月から書かせて頂いている連載コラム
「わかやま動物ウオッチング」
おかげさまで、昨年までで74回となりました。

取材でお世話になった多くの皆様、
読んでくださった方々、
支えてくださった全ての方々のおかげです。
心から感謝申し上げます。

今までの過去記事を、こちらのサイトにまとめました。
取材よもやま話もあります。
どうかご高覧いただければ幸いです。



自分で話題を探し、
   写真を撮り、
   記録をとり、
   情報を集める。

お伝えしている記事の十倍も資料や情報や文献を集めますが、
これが大変勉強になり、とても楽しい作業ですface02

そして編集担当記者の方の的確なアドバイスをいただき、
時に議論しながら、何度もやりとりを重ね、出稿となります。

これからも、動物の生態や人との関わりを楽しくわかりやすくお伝えし、
多くの方に関心を持っていただければ幸いです。

皆様から感想やご要望もいただけるとありがたいですik_14

今年の掲載は明日からスタート!
随時、新たな別サイトにアップしていきますね。





  

2011年11月03日

67 双子パンダ タケを食べはじめ独り立ち

昨年8月11日にアドベンチャーワールドで生まれた双子のジャイアントパンダ
海浜(オス)陽浜(メス)

そろそろタケを食べ始める頃では? と、9月20日に取材に行きました。

展示場には、母(良浜)と、双子が一緒にいました。



むしゃむしゃタケを食べる母にじゃれつく子どもたち。
特に、海浜は甘えん坊で、母の背に馬乗りになったり、耳をかんでひっぱったり。



でも今回、2回目の子育てとなる良浜。落ち着いていて、子どもたちに寛容でした!
参考記事「8 パンダの繁殖技術
    「9 双子パンダの子育て

生後1年1ヶ月ころだった、この日は、まだタケをしゃぶる程度で、
糞にタケが混じっていないと、飼育担当の安田さんがおっしゃっていました。
陽浜は、時折、タケの先をずっとかんでしゃぶっていました。



それにしても、ちっともじっとしていない双子たち。





そのうち、海浜は台の上に乗り、いつのまにか寝てしまいました。
ふしぎと母親も、食べるのをやめて、同じ姿勢で。。



そのうしろ姿。。



母親にべったりだった双子も、生後1年2ヶ月となった10月11日に、
母親と離れて過ごすようになったそうです。
タケも食べるようになり、
すくすく育ちますように!!

パンダはタケを食べる肉食動物。
腸が短く、2割しか消化しません。

食べる量の2倍のタケを常に用意し、個体ごとの好みや食べ具合を細かく観察しながら
健康管理をしている、飼育員さんの作業は大変です。
その結果、8頭のパンダたちが元気にくらしていますik_48


クリックしてお読みください。
朝日新聞和歌山版2011年10月24日掲載



  

2011年08月30日

62 原始的な希少な蜘蛛 キシノウエトタテグモ

昨日掲載されたコラムの主人公はキシノウエトタテグモ

和歌山県自然博物館友の会主催の観察会がありました。

土の中に巣を作り、びたっと蓋をして獲物を待ち伏せします。



閉じていると、どこにあるかわかりません。とてもよく出来ています。

キノコが出る時期なら、冬虫夏草のクモタケの存在から見つけることができます。


バルーニングによる拡散をしないトタテグモ
工事などが入らず安定した環境で生きつづけていました。

本物に会いたいと巣穴の前で待ち伏せしていたら、運よく対面でき、鼓動がおさまりませんでした。
(急に出てきたので驚いたのもあります。。)face08

蜘蛛は気持ち悪いと敬遠する人もいるかと思いますが、

糸の使い方、捕食方法、体つきやくらしぶりが多彩で、
とても魅力的な動物です。

たとえば、ストッキングのような柔らかい筒状の網を地中からのばすジグモ


ハンモックのような棚網を作るクサグモ




このような巣に入り込み、巣や餌を食べてしまうような、
イソウロウグモというのもいるのだそうです。(面白いですね)

また、夜行性で徘徊する大きなクモ、「アシダカグモ」はゴキブリを食べてくれる
ありがたい存在だと、副館長さんがおっしゃっていました。

クモは餌動物が豊富で自然が豊かなことを象徴してくれる動物です。
ぜひ、探してみてください。face02


図をクリックしてお読みください。
朝日新聞和歌山版2011年8月29日掲載
無断転載を禁止します。








  

2011年08月09日

60 国内で希少な徒歩鵜飼(有田川)

高校野球記事の関連でしばらくお休みだった連載の掲載が再開しましたicon01

テーマは鵜飼。

有田川では全国でも珍しい、鵜匠が川の中を歩きながら鵜飼をする、昔ながらの徒歩(かち)鵜飼を継承していることを初めて知り、乗り合い船を予約して、7月3日に見学しました。

実は6月にも予約をしていたのですが、雨で川が濁って中止になり、ようやくの見学です。

その時々の天候、川の地形、水流、水の澄み具合、そして自然に遡上して育ったアユの状態や量に左右されながら、自然に寄り添う形で、有田川の鵜飼はおこなわれています。

屋形船に乗ると、風が心地よく、水面がすぐ近くに。
澄んだ水を思わず手ですくうとひやりと冷たく、この川に鵜匠の方たちは入るのです。

暗くなり、川岸で松明を燃やし始めました。
鵜匠の紺色の装束は闇に溶け込み、炎の色がとても幻想的です。

鵜飼は屋形船のすぐ近くでおこなってくださり、鵜匠とお客さんが会話できます。
これが徒歩鵜飼の醍醐味です!



そしてウの様子も間近で見られます。

瞬膜(目を覆う透明な膜。人間の目頭に名残があります)がゴーグルのようになり、
「鵜の目鷹の目」と称される優れた目を見開き、魚を探す表情まで確認できました。

「速い!潜って泳いでる!」
船に一緒に乗っている人が思わず興奮して口に出すほど、
ウの水中での泳ぎはスマートでとてもスピードがありました。

見学前に、私は鵜匠の吉田さんに素朴な疑問を投げかけたことがあります。

「ウは昼行性で夜はよく見えないと思いますが、なぜ夜に鵜飼を?」

「昼間はウの速い動きに人間が追いつかない。」

その話を思い出し、納得しました。
そして松明でアユとウを操作するのです。

鵜飼は40分ほどおこなわれ、終わりは鵜匠が連れたウを腕に乗せてお客さんに挨拶されました。
その姿は美しく荘厳でした。


ウを手にのせる鵜匠の吉田繁彦さん

見学に先立ち、鵜匠の吉田さんにウとの関わりについて伺ったお話を、
8月22日掲載予定のコラムでご紹介しますface02


図をクリックしてお読みください。
朝日新聞和歌山版2011年8月8日掲載
無断転載を禁止します。
















  

2011年07月17日

32 森の生命を支えるアカネズミ

「ネズミ」と聞くと、不衛生などあまり良いイメージを持たない人がいますが、
森には日本固有の美しい野生のネズミ、アカネズミやヒメネズミがすんでいます。

昨年、夜の生き物観察会でアカネズミを観察した様子を記事でご覧ください。


図をクリックしてお読みください。
朝日新聞和歌山版2010年8月23日掲載
無断転載を禁止します。  

2011年07月17日

31 土壌動物 自然を測る物差し

前回ご紹介した「土壌動物調べ」は、今までいろいろな学校やフィールドでおこなってきました。

小学生、専門学校生、そして生涯学習施設。

身の回りの自然、雑木林、そして学校の庭など。

落ち葉が重なっている土が少しあれば、どこでも、また季節や天候を問わず、実習ができます。

虫が嫌いな若い学生にとっては、憂鬱な授業になるようで、カブトムシの魅力的な3齢幼虫をも気持ち悪がるとは、、face07

一方で、土をいじって小さな生き物を知った楽しさから、理科が好きになったという子どもがたくさんいます。
高齢者の方たちは、かつての昆虫少年時代を思い出され、嬉々として取り組まれます。

気軽にできる土壌動物調査。環境を測る指標にもなります。ぜひ、ためしてみてくださいicon22


図をクリックしてお読みください。

朝日新聞和歌山版2010年8月16日掲載
無断転載を禁止します。  

2011年06月22日

7 犬猫の生涯飼育は飼い主の責任

過去の連載記事をさかのぼって、最近の関連する話題と共にご紹介しますface01

地球生物会議発行「全国動物行政アンケート結果報告集」によると、平成21年度に殺処分された犬は65956頭、猫は173300頭です。数値は年々下がっているとはいえ、計239256頭を1年間365日で割れば、毎日、全国で655頭の犬や猫が、人の都合で命を落としていることになります。

殺処分数をゼロに近づけるにはどうしたらいいか、専門学校でこの問題を学生たちと話し合ったこともありますが、ペットを繁殖、流通させる業界のあり方、消費者の知識や意識、影響を与えるメディアの内容、またペットを扱う法律の見直しなど、検討されるべき課題が多くあります。

この中で、動物を生命あるものとかんがみ、適正飼養を促す目的で定められた、「動物の愛護及び管理に関する法律」を、さらに機能する中身に改正しようと、6月4日に大阪でシンポジウムが開催されました。
THEペット法塾が主催し、弁護士、行政、メディア、議員、元取り扱い業者、愛護団体など、様々な立場の方が、講話やディスカッションを通して、現場でのご経験や意見を述べられました。

パネルディスカッションの様子 シンポジウム「真に動物を守る法律へ」

特に共感したのは、熊本市動物愛護センターの松崎正吉所長のお話でした。
以前は熊本の動物園の獣医師でいらっしゃったとのこと(私も動物園に勤務していたので嬉しく感じました)、動物園では怪我や病気でやむなく死んでいく動物はあっても、センターに所属になってからは、尾を振り元気な犬たちがなぜ命を絶たなければいけないかと純粋に疑問を持たれ、処分をできるだけ減らすよう、市民に強い姿勢を持って説明を続けてこられたとのことです。

そのような取り組みの中で、功を奏したのは、地域で動物愛護推進協議会を発足させたこと。そこには、取り扱い業者や愛護団体、獣医師とふだん意見が異なる人たちにメンバーとなってもらい、ブレインストーミングをしながら話し合いを続けた結果、互いに考えが重なるところを共有して、動物の愛護につながる動きを作り出してこられたというお話でした。
その1つの手段として、迷子札をつけよう100%運動と書いたカードを作成し、各店舗や動物病院などで配布しています。

法で規制する方法ももちろん、このように価値観の違う人どうしが相互に歩み寄り、皆にとって利益があり前向きに活動できるしくみづくりも、とても大切と感じましたik_48


熊本市動物愛護センター 松崎所長のご講演 会場から大きな拍手がありました

さらにメディアからは、AERAの記者で「犬を殺すのは誰か」の著者、太田匡彦氏が、情報公開を申請して行政の犬の引き取り申請書を調べ実態を検証したことをお聞きしました。明らかになりにくい部分を、詳細に取材された様子は、私自身も参考にさせて頂きたく思いました。

シンポジウムの総括として、つぎの項目が法の改正点の提案事項として確認されました。
・行政の引き取り義務の記載部分 動物の命を守る愛護法の精神と反する
・動物取り扱い業に関する部分 資格制度 乱繁殖や幼齢販売の規制など
・飼い主の適正飼養義務の明文化 などです。

今後、国で法改正の案が審議され、パブリックコメントの募集も予定されています。多くの市民の声が社会を動かす力になります。関心を持っていきたく思いますik_49

前述の資料によると、和歌山県での平成21年度の殺処分数は、犬844頭、猫2955頭で、計3799頭です。記事のデータ(20年度)より若干少ない程度です。また人口比率で割ると、国内のワースト8位に入ってしまいます。特に猫の処分数が減らないのは、不妊、去勢手術をしないで自由に外で飼う人が多いことにも起因します。愛護法改正の動きに合わせて、飼い主の適正飼養を地域で広めたいと思います。


図をクリックしてお読みください。
朝日新聞和歌山版2009年9月21日掲載
無断転載を禁止します。




  

2011年06月20日

58 盲導犬育成の支援

前回記事の続きで、盲導犬育成支援についてご紹介しますicon12

コラムで盲導犬をテーマにしたきっかけは、4月9日に和歌山市内で開催された、華道「水無月会」の第10回盲導犬育成チャリティーいけ花展に伺ったことです。
生け花と盲導犬?意外なコラボレーションの経緯もお聞きしたく会場を訪れると、ダイナミックに花や木が演出される随所に、盲導犬の解説パネルや写真が織り込まれていました。
水無月会の久世松月さんによると、「生け花を一般の人に身近に感じてもらい、社会貢献もおこないたい」と、平成5年から始められたそうです。寄贈先は、盲導犬訓練所が田辺市にあった日本ライトハウスに決め、寄付金や犬を移送する車の贈呈などを続けておられます。
ik_09私もほんの少しだけお花を習った経験から、生け花も楽しく観賞させていただきました。水無月会さんの「蕉月流(しょうげつりゅう)」は、県内だけにある流派で、自然の美しさや時の流れを、草木の形そのままを生かして表現するのが特徴だそうです。
器に飾られた朽木や苔が生命の循環の語り部となり、力強さを感じました。そしてここに重なる犬たちの姿。生命の大切さという共通のメッセージが相乗効果として伝わってきました。

展示会場で 水無月会と日本ライトハウスの皆さん

そして、盲導犬育成に直接関わる支援についても知りたく、記事でお伝えした、日本ライトハウスのボランティアデーに参加しました。パピーウォーカーや引退犬を引き取るボランティア以外に、繁殖犬ボランティアや、盲導犬にならなかった犬を引き取るボランティアなど、それぞれの段階でたくさんの人が、1頭の盲導犬の育成、そして一生に関わっていることを、強く実感しました。
それぞれにお話を伺うと、繁殖ボランティアさん「パピーウオーカーを希望していたけれど、夫婦とも仕事をしているので繁殖ボランティアに。おとなしくて手間がかかりません。」2頭目のパピーを預かる女性は、「離れるときは辛いけれど盲導犬を育てているという使命感がある」とのことでした。単に犬が好きだけでなく、社会貢献を目的に、時間や経費もかけて取り組んでおられました。記事でご紹介した3頭のオスを持つ繁殖ボランティアの方は、さらに引退した補助犬を支援する日本サービスドッグ協会を運営されています。

「盲導犬は人のために仕事をして大変だとも思われるが、生涯、ずっと、人のそばで過ごせる盲導犬はしあわせかもしれない」とその男性が言われた言葉も印象に残っています。
そして前回の記事と重ねて、盲導犬を通して、人と人とのつながり、思いやりが育まれる社会を願いますik_14


図をクリックしてお読みください。
朝日新聞和歌山版2011年6月20日掲載。
無断転載を禁止します。

ik_48記事でご紹介した、繁殖ボランティアの方から、文章の表現について、次のご助言をいただきました。
・オス3頭を飼う→訓練所から委託され預かっている ことも付記してほしい
・ユーザーの話を聞くと→ユーザーの方からいろいろなことを学ばせていただいている 感謝の念をお伝えしたい。

後者の「学ばせていただいている」というお言葉は、他のボランティアの方からもお聞きし、ユーザーさんやボランティアさんたち相互のお心遣いに感銘を受けた次第です。初めの原稿案(たたき台案)には表記させていただきましたが、字数の関係で手直しや削除する部分が出て、十分なお伝えができず申し訳ありません。丁寧にお伝えできるよう尽力したく、今後も皆様から感想やお気づきの点、お伝えいただければ幸いですface02  

2011年06月11日

57 盲導犬とのくらし

連載記事でご紹介できなかった、取材での体験話をお伝えします。face01
国内で盲導犬を育成する機関の1つ、日本ライトハウスに、県内での盲導犬のユーザーをお尋ねしたところ、坂井さんを紹介いただきました。お宅に伺う時、盲導犬は家でも静かにしているのかな?私にどんな反応を示すかな?など、少し緊張して玄関のチャイムを押すと、大はしゃぎのナッティが飛び込んできました。人懐こい家庭犬と同じ印象です。「おとなしくしていなきゃ。あんた盲導犬なんやで」と微笑む坂井さんは、ユーモアに富む大らかな方で、そのお人柄にもひかれ、リラックスした雰囲気で楽しくお話させていただきました。
盲導犬を持つことにより、他の方に気兼ねなく、自由に行動ができ活動的になると言われました。ただ、県内には視覚障害者が利用できる娯楽施設が大阪などに比べそれほど多くなく、歩くよりは車で移動することが多いので、盲導犬を利用する必然性があまりないかもしれないとのことでした。坂井さんは電車やバスなどに乗り、あちこち遠出されますが、ぶつかられたり、連れている人への配慮がなかったりなど、周囲の人がもっと余裕を持ってくれればと話されました。健常者も障害者も関係なく、みんなが思いやりを持てたら。本当は盲導犬がいなくても、みんなで声を掛け合い、支援のリレーで、障害者がスムーズに、どこでもいける社会になれれば理想だと言われたのが印象に残っています。
また、引退犬の世話をする人の存在も知ってほしいと言われたり、私が最初の原稿案でナッティーと語尾を伸ばして表記していたら、「ナッティ」はPW(パピーウォーカー)さんがつけてくれた大事な名前なのよ、と教えてくださったりなど、盲導犬を引き継ぐほかの人たちのことを、大切に気遣われていることも知りました。支援に関わる人たちのコラムは、20日に掲載予定ですik_18
お話の最中、ずっとそばにまとわりついてきたナッティですが、私が帰る支度をすると、知らない他人のように無反応でとても静かに。状況をしっかりわきまえているように感じました。賢いナッティ。これからも元気で良い仕事をしてね。
室内ではやんちゃなナッティ


図をクリックしてお読みください。朝日新聞和歌山版2011年6月6日掲載。
無断転載を禁止します。

ik_20ブログを読んでくださった坂井さんから、以下のコメントを私信にいただきましたので、こちらにご紹介します!

その節は私のよもやま話に長時間お付き合いいただき ありがとうございました。
また このようにこちらに紹介もしていただいたこと うれしいです。
私の方はぼちぼち学校からゲストティーチャーの依頼が来ております。
取材の様子なども 話したいと思ってます、では~ またおじゃまします。


こちらこそ、ありがとうございました!またよろしくお願いしますik_14