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プロフィール
ポケット
ポケット
松本朱実(まつもとあけみ)
動物教材研究所pocket                    

「pocket」の意味
動物解説員として東京の動物園に勤務中、カバンに骨や羽、模型などを詰めて小出ししながらガイドをしていました。子どもたちから「ドラエモンのポケットみたい!」と言ってもらい、以来、動物の不思議をわくわく発見できる働きかけをおこないたいと、この名前を使っています。                                              

もう1つの意味として、ポケットは、潜在する資源(動物の情報資料、人々の興味や探究心)ととらえ、これらを引き出して動物や環境に対する興味や認識を広げる支援をしたいと思っています。     
                                   
全国どこでも、いろいろな教材をカバン(ポケット)に詰めて出張授業や企業の研修機会など、遊びにうかがいます♪                    

ポケットにちなみ、カンガルーのイラストは近所の絵手紙を描かれる美術の専門の方に描いていただきました。有袋類は私が好きな分類群の1つで、飼育係をしていた頃、ダマワラビーの人工哺育をおこなった経験があります。

2011年09月07日

いきものワークショップ第2弾!動物園プログラム

8月28日、きしわだ自然資料館「いきものワークショップ・動物園を10倍楽しく見る方法」第2弾を、和歌山公園動物園でおこないました。

7月末に資料館でのプログラム「剥製を観察して図鑑作り」に参加したご家族が、お城の動物園に来てくださいました。

生きている動物の動きを見ていただこうと、テーマは「食べ方ウオッチング」。

まずは、観察前の動機付けをおこないました。

ジャーン、勢ぞろいしたのは?

顎が動く顔モデル「顔パックン」です。

理科教材として開発したプログラムに含まれる教具(ヤギ・シマウマ)です。
他の6種類は、フレンZOOガイドの中学生が作ってくれました!

参考 
松本朱実・草野晴美・小泉祐里・渡邉重義
「動物園を活用した理科教育支援プログラムの開発-動物たちの食べ方を調べよう-」日本理科教育学会第54回全国大会発表論文集


まずおせんべいを食べて自分の食べ方を確認する。前歯と奥歯の役割がわかりやすい!

では他の動物は?食べ物と歯の形をヒントにモデルを動かして予想する。


げっ歯類はどのように顎をうごかすかな?
口を早く動かすと思う(女の子の予想)


ヤギは、こうやって顎を左右に動かすと思う。

飼育員さんが餌やりのタイミングを合わせてくださり、
じっくり食べ方を観察できました。


リスザルはしっかり手でつかんで食べている。
となりのキツネザルは、直接口をつけて食べる。


マーラのスケッチ。
資料館でスナネズミを観察していたので、
同じげっ歯類なのに体つきが全然違うのにびっくり。
口の動きや鳴き声などに注目しています。

観察後は、腸長ロープで食性による長さの違いを学んで


やはりその後は、動物園ならではの醍醐味。
新鮮な糞を見てもらいました。
食肉目のミーアキャットの糞は強烈?
勇気を出して嗅いでみる。


その後は生態ピラミッドゲームをしておしまい。


生き物のこと、環境とのつながり、これからも興味を持って観察していただければうれしいです。

感想をいくつかご紹介します。
(子ども)
動物がすごいと思うこと 
  いろんなしぐさをする。
  食べ物やくらしに合った体をしている

(保護者)
・知らなかった動物の動きが良くわかった
・手の伸ばせる距離で観察でき知識になった
・2回にわたり工夫された楽しい時間だった

そして
・動物園の動物でも意外と人に慣れていないこと

そうなんです。動物園の動物は種としては野生動物で、飼育員も距離を置いて飼育管理をします。
しかし来園者はどの動物もペットのように慣れていると思っている方が多いようです。
動物園での(本来)野生動物とのふれあいや餌やりも、こういう点で考えたいと思っています。

終わりに、
このプログラムに多大な協力を頂いた、
わかやまフレンZOOガイドの皆さん、
和歌山公園動物園飼育員の皆さん、
どうもありがとうございました。

中学生のガイドさんたちは、観察後に、環境の話を交えたガイドをしてくれました。
感想に、「説明がとてもわかりやすかった」とありましたik_14

資料館学芸員の風間さんもお疲れさまでした!
また来年以降も他の動物園でやりたいですねicon22






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この記事へのコメント
そうですね、ぜひ次もやりましょう。
さっそく問い合わせがきていますよ!

やっぱり、夏休みでしょうかねえ・・・。それとミニ実習コーナーもよろしゅうに。
Posted by きしわだかだま at 2012年02月15日 18:36
 
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