2012年04月06日
震災で被災したご家族と共に動物園でウオッチング
3月27日、きのくに子どもNPOさん主催の企画
動物ウオッチング わかやまZOOへGO!を、お城の動物園でおこないました。
動物園の動物たちを通して、
震災で県内に被災されているご家族をふくめ、
楽しく皆さんが交流できるお手伝いをしたいと、
以前から、子育て支援のネットワークがある当団体にお伝えしていたところ、
機会を作ってくださいました
24家族、約60名の申し込みがありました。

未就学児のご家族が多いことから、
楽しく遊びながら、動物を発見してもらおうと、
今回、私が抜擢したナビゲーターは

ライオンの「ライライ」くんと、
フェネックギツネの「ファーファー」くん。
腕人形の2人が、観察の動機付けで指令を出します。

ぼくたちが指令を出すよ。その動物を探してきてね。
ファーファー「チョキの足」
ライライ「ちなみに僕とジャンケンしてみる?」
みんなとジャンケン 「僕はパーだった」
→ジャンケンして、動物の足に注目してもらう。
ファーファー「鳴き声 ちなみにライライくん鳴いてみて」
ライライ「がおー!」
ファーファー「こわい、食べられるー」
ライライ「大丈夫だよ。鳴き声には意味があるんだ」
→音声に注目。その動物の気持ちになってみる。

チョキの足見つけた!

ヒツジが鳴いた! ベーって。

指令書には、飼育員さんへの質問も!
森さんが、親切に丁寧に対応してくださいました!
本当にありがとうございます

できあがった指令書。
約30分で、大体出来上がりました。
さて、発見したことを報告してもらおうか(ライライとファーファー)
テント下に戻って分かち合い。

チョキの足でも、いろいろあったね。
ヒツジ、シカ、ヤギ。くらしやすみかで形が少し違う。
チョキは中指と薬指。まねできる?
ほか、いろいろな発見をみな楽しそうに教えてくれました
指令書ウオッチングのあとは、
わかやまフレンZOOガイドのホープ、
小中学生による動物のガイドを4箇所。

アメリカビーバー きれいなイラスト図鑑。

リスザル ペットを捨てないでねと優しい語り口で。

マーラ 伸び続ける歯を、紙芝居で実感できる!

ヤギ この絵の中に間違いが3つあるよ。探してね。
どこも、参加した子どもたちが食い入るように取り囲んで、
聞き入っています♪
終わりに、全員で手をつなぎ、地球上の生物、環境要素、私たちみながつながっていることを
確認しました
参加された方は
「震災で怖い思いをした気持ちを心の中に抱えている子たちにとって、
動物がいるこのような場では開放できた」
とおっしゃってくださり、とてもうれしかったです。
被災者支援の団体「くつろ木」さんのブログでもご紹介してくださっています。
このような機会をさらに今後も作っていきたいです。
きのくに子どもNPOさん、参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
そして、
素敵なわかやまフレンZOOのメンバー

心から感謝いたします。
動物園が、地域の交流の拠点として、
動物や自然に興味をもつきっかけづくりの場として
機能していくよう、これからも楽しく活動していきましょう
動物ウオッチング わかやまZOOへGO!を、お城の動物園でおこないました。
動物園の動物たちを通して、
震災で県内に被災されているご家族をふくめ、
楽しく皆さんが交流できるお手伝いをしたいと、
以前から、子育て支援のネットワークがある当団体にお伝えしていたところ、
機会を作ってくださいました

24家族、約60名の申し込みがありました。
未就学児のご家族が多いことから、
楽しく遊びながら、動物を発見してもらおうと、
今回、私が抜擢したナビゲーターは
ライオンの「ライライ」くんと、
フェネックギツネの「ファーファー」くん。
腕人形の2人が、観察の動機付けで指令を出します。
ぼくたちが指令を出すよ。その動物を探してきてね。
ファーファー「チョキの足」
ライライ「ちなみに僕とジャンケンしてみる?」
みんなとジャンケン 「僕はパーだった」
→ジャンケンして、動物の足に注目してもらう。
ファーファー「鳴き声 ちなみにライライくん鳴いてみて」
ライライ「がおー!」
ファーファー「こわい、食べられるー」
ライライ「大丈夫だよ。鳴き声には意味があるんだ」
→音声に注目。その動物の気持ちになってみる。
チョキの足見つけた!
ヒツジが鳴いた! ベーって。
指令書には、飼育員さんへの質問も!
森さんが、親切に丁寧に対応してくださいました!
本当にありがとうございます

できあがった指令書。
約30分で、大体出来上がりました。
さて、発見したことを報告してもらおうか(ライライとファーファー)
テント下に戻って分かち合い。
チョキの足でも、いろいろあったね。
ヒツジ、シカ、ヤギ。くらしやすみかで形が少し違う。
チョキは中指と薬指。まねできる?
ほか、いろいろな発見をみな楽しそうに教えてくれました

指令書ウオッチングのあとは、
わかやまフレンZOOガイドのホープ、
小中学生による動物のガイドを4箇所。
アメリカビーバー きれいなイラスト図鑑。
リスザル ペットを捨てないでねと優しい語り口で。
マーラ 伸び続ける歯を、紙芝居で実感できる!
ヤギ この絵の中に間違いが3つあるよ。探してね。
どこも、参加した子どもたちが食い入るように取り囲んで、
聞き入っています♪
終わりに、全員で手をつなぎ、地球上の生物、環境要素、私たちみながつながっていることを
確認しました

参加された方は
「震災で怖い思いをした気持ちを心の中に抱えている子たちにとって、
動物がいるこのような場では開放できた」
とおっしゃってくださり、とてもうれしかったです。
被災者支援の団体「くつろ木」さんのブログでもご紹介してくださっています。
このような機会をさらに今後も作っていきたいです。
きのくに子どもNPOさん、参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
そして、
素敵なわかやまフレンZOOのメンバー
心から感謝いたします。
動物園が、地域の交流の拠点として、
動物や自然に興味をもつきっかけづくりの場として
機能していくよう、これからも楽しく活動していきましょう

Posted by ポケット at 17:47│Comments(0)
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