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プロフィール
ポケット
ポケット
松本朱実(まつもとあけみ)
動物教材研究所pocket                    

「pocket」の意味
動物解説員として東京の動物園に勤務中、カバンに骨や羽、模型などを詰めて小出ししながらガイドをしていました。子どもたちから「ドラエモンのポケットみたい!」と言ってもらい、以来、動物の不思議をわくわく発見できる働きかけをおこないたいと、この名前を使っています。                                              

もう1つの意味として、ポケットは、潜在する資源(動物の情報資料、人々の興味や探究心)ととらえ、これらを引き出して動物や環境に対する興味や認識を広げる支援をしたいと思っています。     
                                   
全国どこでも、いろいろな教材をカバン(ポケット)に詰めて出張授業や企業の研修機会など、遊びにうかがいます♪                    

ポケットにちなみ、カンガルーのイラストは近所の絵手紙を描かれる美術の専門の方に描いていただきました。有袋類は私が好きな分類群の1つで、飼育係をしていた頃、ダマワラビーの人工哺育をおこなった経験があります。

2012年06月08日

和歌山県エコティーチャー養成研修会でワークショップ

本日(6月8日)、和歌山県教育員会主催の
平成24年度エコティーチャー養成研修会(紀北の部)
話題提供とワークショップをさせて頂きました。



テーマは、『動物と食を題材にした環境教育』

学校で食育をおこなっているのでと、県の担当者の方からリクエストです。

さらに、学校で活用できるようにと、体験型のプログラムを用意しました。

まず、あおぞら財団が貸し出している、フードマイレージ買い物ゲーム教材


1970年代と現代で、各季節の食材カードのセットがあり、
予算内で買い物をして、晩ご飯の献立を決めます。

はじめは少し硬い雰囲気でしたが、メニューを話し合ううち、和気あいあいとした雰囲気に。


フードマイレージが高い値になったチーム。

この後のご説明で、日本がフードマイレージが高く、自給率が低いお話をした際に、
「日本が悪いという印象を子どもに与えるのでは?」というご質問がありました。

私からは「自分の食生活が、外国とつながりがある事実は知ってもらい、
並行して、日本の食文化などにもふれ、これからの食について考える機会になれば」
とお答えしました。

自給率の換算方法についてのご意見もおありだったのですが、
多角的に事象をとらえ、考え合う活動を展開できるようにしたいと改めて思いました。

この後で、動物の食性や形態、生態系について標本などを使いご説明し、
プロジェクト・ワイルドのアクティビティーを2つ。

つながり発見!生息地(アレンジ版)と、死のつながり。

童心に返った、学校で応用できる、新鮮だった、と感想を頂きました。

ちょっとしたノウハウが増えると、学習活動の幅を広げます!

プロジェクト・ワイルドのエデュケーター認定講習を担当できますので、
どうぞお気軽にお声かけください。

受講した先生が楽しんでおられたと、県教委の方からも言って頂き、
私も勉強させていただきました。
貴重な機会を頂き、ありがとうございましたik_14








  

Posted by ポケット at 22:52Comments(0)講演・講義