2012年01月17日
経済学部の大学生に頭骨を用いた講義
1月11日、神戸の国際系の大学で、ゲストスピーカーでエコロジー論の1コマを
講義させていただきました。
担当の先生からのリクエストは、動物の多様さを食べ物を通して何か実感できること。
そこで「動物の食性と形態 多様な特徴と環境との関わり」というタイトルで
お話しました。
ワークシートでは頭骨図などを入れて
種類を考えてもらいながら進めました。
もちろん、自宅にある標本もあれこれ持参しました!
けれど、動物好きの専門学校生や、興味津々の子どもたちと違い、
文系の学生さん(留学生の方も含む)は、骨を見て、どんな反応をするだろう。。
と、予想ができない部分もありましたが、
反応はとても良く、皆さん、手にとり、本物ですか? などと目を輝かせていました
食べている様子を撮影した動画も見てもらったのですが、
ラマが反芻する映像を見てもらうと、
へーと大きな反応がありました
反芻そのものが、意外な発見だったようです。
いろいろな歯の形、体のしくみ、食べ物、食べ方を、実感してもらってから、
環境への適応について話、
その環境が悪化することによる影響、生物多様性の危機の話をしました。
そして私たちも動物の一員であることも。
講義後の感想で、
食べ物によって形がいろいろ違うのがよくわかった。
とても面白かった。
反芻するのは、手間がかかりそうにも思った。
さらに、
動物の絶滅は自然現象とはとらえられないか?
と質問する男子学生も。改めてディスカッションができ、
多角的に見て、考える機会になったと言ってくれました。
動物以外の分野を勉強している若者たちとご一緒して、
私も良い経験となりました
講義させていただきました。
担当の先生からのリクエストは、動物の多様さを食べ物を通して何か実感できること。
そこで「動物の食性と形態 多様な特徴と環境との関わり」というタイトルで
お話しました。
ワークシートでは頭骨図などを入れて
種類を考えてもらいながら進めました。
もちろん、自宅にある標本もあれこれ持参しました!
けれど、動物好きの専門学校生や、興味津々の子どもたちと違い、
文系の学生さん(留学生の方も含む)は、骨を見て、どんな反応をするだろう。。
と、予想ができない部分もありましたが、
反応はとても良く、皆さん、手にとり、本物ですか? などと目を輝かせていました
食べている様子を撮影した動画も見てもらったのですが、
ラマが反芻する映像を見てもらうと、
へーと大きな反応がありました
反芻そのものが、意外な発見だったようです。
いろいろな歯の形、体のしくみ、食べ物、食べ方を、実感してもらってから、
環境への適応について話、
その環境が悪化することによる影響、生物多様性の危機の話をしました。
そして私たちも動物の一員であることも。
講義後の感想で、
食べ物によって形がいろいろ違うのがよくわかった。
とても面白かった。
反芻するのは、手間がかかりそうにも思った。
さらに、
動物の絶滅は自然現象とはとらえられないか?
と質問する男子学生も。改めてディスカッションができ、
多角的に見て、考える機会になったと言ってくれました。
動物以外の分野を勉強している若者たちとご一緒して、
私も良い経験となりました